Frequently Asked Questions of wine ワインのよくある質問
Q.ワインの底に沈殿物がありますが品質に問題はありませんか?
A.それはワインの澱(オリ)です。長い熟成を経たものや、ノンフィルターのワインに見られます。いずれの過程にできた澱は、ワインの旨味成分に欠かせないもので人体に影響はありません。
Q.ワインの中やコルクの裏にガラスの結晶のようなものを見つけましたがなんですか?
A.これは酒石(酒石酸カリウム)と呼び、ワインに含まれり酒石酸がカリウムと結合し結晶化したものです。保存状態が完璧に施された時にできるもので、人体に影響はありません。
Q.ワインの欠陥にはどのようなものがありますか?
A.ブショネ<バクテリアに汚染された状態のワイン>は通常コルクの汚染が原因で発生し、嫌な匂いで雑巾を陰干ししたような感じです。未然に防ぐことができないので今日ではスクリューキャップ、プラスチック製コルクなどを使用するワイナリーも増えてきています。
また保管や輸送段階に高温状態に置かれた結果、マディラ臭やシェリー臭のような臭いを感じる"酸化"などがあります。
4.ワインの保存方法を教えてください
A.暗い場所。涼しく、変化のない温度。温度は15℃前後が理想。高湿度:理想的な湿度65〜80%。
振動がない場所(振動をワインに与えると化学変化が生じて変質の原因になります)
長時間冷蔵庫での保管は乾燥しやすいため、涼しい冷暗所での保管がオススメです。
Q.バックラベルに書かれている、亜硫酸塩(SO2)とはなんですか?
A.亜硫酸塩はワインが酸化する、つまり酢になってしまうのを防ぐものでボトル詰めされたワイン流通には必要です。 瓶詰めするときか、発酵の最後に添加されます。なお、SO2は空気中に存在し、ワイン醸造過程でも発生するものです。
Q.ワインを美味しく飲む方法
A,購入した翌日、ワインを静かに落ち着かせてからお召し上がりください。 熟成の長い赤ワインは2〜3時間前に抜栓して空気と触れさせておくこと。 赤ワイン14-18度にて、ノスティミアの扱う軽めワインは低めの温度で、重めのワインは季節にもよりますが16-18度でお召し上がりください。 ワインのタイプに合わせてグラスにこだわることももちろん大事ですね。次回から行きつけのワインバーやレストランでソムリエさん達が選ぶグラスにも注目してみてください!