ダックホワイト 2023 (白)
ギリシャワイン格付け
♦P.D.O./O.P.A.P.(オパプ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)
♦O.P.E.(オぺ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)甘口ワイン
♦P.G.I./P.G.E.(ピージーイー)
地理的表示保護ワイン
♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ(地ワイン)
NOSTIMIAは、
Filia Land Edtateの
国内総輸入元です。
商品詳細
年間生産量:40,000本
平均収量:10,000kg/ha
標高:160m
樹齢:17年
土壌:粘土質ローム
Duck White 2023 (White)
生産者:フィリア ギ エステート
原産地:ギリシャ カルディツァ
産地:カルディツァ
品種:アシリティコ25%、マラグジア25%
マスカットブラック50%
醸造:ステンレスタンク内発酵
飲み口:辛口 ボディ:ミディアム 内容量:750ml アルコール度:13.0% 適温:8-10℃ マークはギリシャの固有品種です。 <テイスティングコメント>淡い藁ぶき色。 <おすすめ料理>アペタイザー魚介類全般 エスニック料理 <おすすめチーズ>フェタチーズ Click here to see "How to place an order" Click here to see "English guidance" 各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
アプリコットやネクタリンなどの有核果実とパイナップルやマンゴーなどのトロピカルフルーツの華やかなアロマ。
アシリティコ特有のミネラル感がアロマを包み込み、バランスの取れた酸味が全体の印象をフレッシュにしています。
酸味:★★★★☆ 果実味:★★★★★
Product code
:
GI002
Producer
:
Filia Gi Estate
Origin
:
Karditsa
Variety
:
Assyrtiko 25%, Malagouzia 25%,
Muscat Black 50%
Winemaking
:
Fermentation in stainless steel
tank
Taste
:
Dry
Body
:
Medium
Volume
:
750ml
Alcohol
:
13.0%
Service temperature
:
8-10℃
Vintage
:
2023
Tasting comment
Pale lemon with hint of beige. Pronounced aromas of stone
fruits such as apricot and nectarine, and tropical fruits such
as pineapple and mango.
The minerality derives from Assyrtiko adds a layer over the
fruitiness and its balanced acidity provide freshness to the
wine.
Acidity: ★★★★☆ Fruitiness: ★★★★★
Recommendation of dishes
Appetizer, seafood, ethnic cuisine
Recommendation of cheese
Feta cheese
別途ご注文ください→ギフトラッピングについて
ギリシャ固有品種
アシリティコ種
アシリティコは暑くて乾燥した苛酷な気候条件で成長することかできる珍しい白ぶどう品種の一つであり、同時に高いアルコール度をもち、その鮮明な酸度と素晴らしいバランスを保っています。
アシリティコはサントリーニ島が原産で、ミネラルが豊富で高い酸をもち非常に濃縮されたワインを作ります。
ギリシャ中央で作られるアシリティコはクリスピーさとミネラル感は保ちながら、より高いレベルのフルーツのアロマをもち、ゆるやかな濃縮度になります。
Asyrtiko(アシリティコ)の由来
サントリーニ島のぶどう品種を表す言葉は、古代ギリシャ語の動詞Ασύρω(asyro/アシロ)に由来し、“収縮”を意味するだけでなく、“長引かせる”などの意味も持ちます。
サントリーニ島ではその昔、アシリ種が一番に収穫された品種で、アシリティコは主に島の有名なデザートワイン、ヴィンサントに使われ、過熟され、収穫後は天日干しされていました。
こうして現在のAsyrtiko(アシリティコ)は、Ασυρω-τικο* Asyro-tiko(アシロティコ)→Ασυρι-τικο*(Asyri-tiko(アシリティコ)→Ασυρτικο(Asyrtiko/アシリティコ)と書かれるようになったようです。
ワイナリーテッサリア地方
ギリシャの中央に位置するテッサリアは国内最大の平地を有する、穀物や木綿の栽培が広く行われている地域です。
テッサリアの中央にカルディツァ県が存在し、県庁所在地のカルディツァ市の南にフィリア ギ ワイナリーは位置します。「フィリア」は村の名前で、「ギ」は土地を意味します。そのため、ワイナリー名は「フィリアの土地」という意味になります。古代からブドウ栽培が行われてきた地域ではありますが、平地のため多くの1年生植物が栽培され、徐々に栽培面積が縮小していきました。これによって、土着品種の「リムニョナ」は絶滅寸前まで追いやられたのです。近年のギリシャワイン業界の著しい成長に伴い、生まれ故郷の土着品種を重要視する若い造り手が次々と現れてきています。
フィリア ギ ワイナリーを設立したアンドレアス氏もその1人。リムニョナのポテンシャルを最大限に引き出すために、自分に足りない部分は信頼する知識人に助言を乞い、安定した品質のワインを生産しております。