カラヴィタキス ノマス 2023 (白)
商品詳細
年間生産量:12,000本
平均収量:7,500kg/ha
標高:0〜900m
樹齢:25年
土壌:粘板岩、片石、砂利、石灰粘土
Karavitakis Nomas (White) Single Estate
生産者:カラヴィタキス ワイナリー
原産地:ギリシャ クレタ島
品種:アシリティコ100%
醸造:フリーラン果汁使用。低温果皮接触。
ステンレスタンク内アルコール発酵(10-14℃)
飲み口:辛口
ボディ:ミディアム
内容量:750ml
アルコール度:13.0%
適温:9-10℃
マークはギリシャの固有品種です。
<テイスティングコメント>淡いレモン色。レモンやライムのきれいな柑橘類のアロマに、アシリティコらしいミネラル感。ライムを絞ったような高い酸味に、グレープフルーツやオレンジ、パン生地の風味。心地良い後味。
酸味:★★★★★ 果実味:★★★☆☆
<おすすめ料理>
アンチョビのマリネ、白身魚のカルパッチョ、レモンクリームパスタなどに
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マークはギリシャの固有品種です。
各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
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ギリシャ固有品種
アシリティコ種
アシリティコは暑くて乾燥した苛酷な気候条件で成長することかできる珍しい白ぶどう品種の一つであり、同時に高いアルコール度をもち、その鮮明な酸度と素晴らしいバランスを保っています。
アシリティコはサントリーニ島が原産で、ミネラルが豊富で高い酸をもち非常に濃縮されたワインを作ります。
ギリシャ中央で作られるアシリティコはクリスピーさとミネラル感は保ちながら、より高いレベルのフルーツのアロマをもち、ゆるやかな濃縮度になります。
Asyrtiko(アシリティコ)の由来
サントリーニ島のぶどう品種を表す言葉は、古代ギリシャ語の動詞Ασύρω(asyro/アシロ)に由来し、“収縮”を意味するだけでなく、“長引かせる”などの意味も持ちます。
サントリーニ島ではその昔、アシリ種が一番に収穫された品種で、アシリティコは主に島の有名なデザートワイン、ヴィンサントに使われ、過熟され、収穫後は天日干しされていました。
こうして現在のAsyrtiko(アシリティコ)は、Ασυρω-τικο* Asyro-tiko(アシロティコ)→Ασυρι-τικο*(Asyri-tiko(アシリティコ)→Ασυρτικο(Asyrtiko/アシリティコ)と書かれるようになったようです。
ワイナリークレタ島
クレタ島 西部 ハニアに、1955年カラヴィタキス ワイナリーは設立され、2021年に4代目のオーナー、ニコス氏が受け継ぎました。クレタ全土に畑を所有、または契約農家の畑があります。標高は0〜900mで北向き、畑の9割でギリシャ土着の品種を栽培しています。
ニコス氏は、特にクレタ島原産のヴィディアノ種に可能性を感じ、品種本来の表現をしているワインを生産しております。少量生産ではありますが、品質重視の造り手です。